会話は続かなくて当然!口下手が彼女を作るための会話術

「女の子との会話がいつも気まずい」
「好きな人の前ではいつも緊張してうまく話せない」
彼女はもちろん作りたいけど、口下手な自分には叶わない夢だと諦めていませんか?

諦めるにはまだ早いです。

今回はそんなコミュ症男子専用の、会話を続けない会話術を紹介していきます。

知らなかった!無理して会話を続けなくていい4つのワケ

そもそも話を途切れさせてはいけないと思っていませんか?
楽しい会話を心がけるのも大事ですが、盛り上がればいいというわけでもありません。ここでは無理して会話を続けなくていい理由を紹介していきます。

思っているより沈黙の“間”は長くない

口下手男子にとって一番恐ろしい状況は沈黙が生まれることですよね。
しかしその沈黙の間は、自分が思っているより長くないことが多いです。

僕が口下手で悩んでいたころ、実際に女子との会話を録音してみたことがあるんです(笑)。羞恥心を押しころして聞いていたら、とても長い沈黙に感じていたところが自然な長さの間になっていると気づきました。気になる方はご自身で確かめてみてください。(見つかったときは自己責任で!)

話をひねり出しているときは集中しているので、なかなか時間が進まないように感じてしまいます。その結果、沈黙を生んでしまったと思い込んでしまうことも。もしかすると気まずさを感じているのは、あなただけかもしれません。

相手に無理していることが伝わる

あなたが無理して会話を続けようとしていることは、実は相手にバレています。よっぽどポーカーフェイスが得意でない限り、女の子は仕草や表情でこちらの状態を見抜いてきます。

あなたはその子を楽しませるために必死かもしれません。けれどあなたが無理していることを感じとった女の子は、自分が悪いことをしているような気持ちになってしまっています。それではジェントルマンになれません。

そういわれても難しいかもしれませんが、自分が無理していると感じたら一旦深く呼吸をしてみましょう。

会話は自然とでてくるもの

元も子もないことを言いますが、「今時間があるから頑張って独り言をしよう!」という人はいませんよね。それと一緒で、本来会話とは意識してするものではありません。

人との会話にはある程度の流れ(テンプレ)が決まっています。あまり話したことがない人との会話ではすぐにテンプレを使い果たしてしまうため、長い会話は必然的に難しくなります。初対面の人とは緊張感もあり、ありがちな質問でさえなかなか出てこなくなってしまうでしょう。

逆に何度も顔を合わせている人とは共通の話題があり、安心感もあるので脳が自動的に話したい内容を選んでくれるようになります。あなたの会話が続かないのは、あなた本来の会話力が低いからではありません。

会話はエンタメではなくツール

よくある勘違いですが、女子との会話は面白くないといけないと考えている人は多いです。
しかし、会話はエンタメ(娯楽)ではなくツール(手段)としての役割の方が重要です。

確かにおもしろい男子は目立っていて人気もあるため、女子ウケしやすいのは事実です。しかし、女の子は四六時中自分を笑わせてくれる人を恋人にしたいわけではありません。女の子の心は難しいですが、頑張っておもしろい話をしようとするのは相手を疲れさせてしまいます。こちらを傷つけないように、無理して笑ってくれる女の子もいるでしょう。

おもしろくあろうとするよりも先に、相手に寄り添う姿勢が大切になります。いわゆる聞き上手ですね。会話というツールを使って、相手のことを少しずつ知っていくことが彼女を作る第一歩になります。
ただし、ユーモアが全くないというのも危険です。距離を縮めるためには、笑いあえる環境も必要です。仲良くなってきたら、二人にしかわからない身内ネタで楽しむことが理想的ですね。

口下手のための会話術

「会話を続けなくていい理由はわかったけど、自然な会話なんてできないよ」

盛り上げたりたくさん話したりしなくていいとはいっても、黙っていればいいわけではありません。
ここでは今すぐ実践できる、コミュ症男子のための会話術をご紹介します。

ゆっくりと落ち着いて話す

テンポのよい会話は楽しい雰囲気にしてくれますが、頭の回転が速くないと長くはもちません。
いつもよりゆっくりと話すことで物理的に長く話すことができます。

また脳が次の話題を考えるためには時間が必要なので、会話の流れを作るためにも話すスピードは大切にしたいところです。

ただし、だらだらと話すのではなく、落ち着いた声で余裕をもって話すことがポイントです。

言い換えてオウム返しをする

女の子にとって、自分の話をちゃんと共感してくれているかどうかは最重要事項です。話を聞いている合図として、相手のセリフをそのまま返す「オウム返し」はかなり有効です。

余裕があれば、オウム返しの後に感情をつけ足してみましょう。

最近寒くなってきたね
寒いよね、毎朝起きるのがつらいよ

このように気持ちを言語化することで、コピペ感がなくなり会話らしさが増します。

ネガティブな言葉は避ける

暗い話題をして楽しい気持ちになることはまずありません。
特に、ネガティブな言葉を多く使ってしまうと相手を疲れさせてしまいます。
どれだけ話題が思いつかなくても、ネガティブな話題は絶対にしないようにしましょう。

反対に、ポジティブな言葉を心がけると女の子側もも気持ちよく会話をできます。
「おいしい」「かわいい」「ありがとう」「すき」などは、日常会話でも使いやすいのでぜひ使ってみてください。

笑顔で話す

笑顔と聞くと「自分はそういうキャラじゃないから…」と諦めてしまう人は多いですが、笑顔ほど口下手にうってつけの武器はないと思います。

異性との会話において安心感を得られるかは大事なポイントです。ぶっきらぼうにしていて安心する人はもちろんいないので、初めはわざとらしくても笑顔を意識するようにしましょう。

また、笑顔の良いところはアドリブ力がいらない点です。簡単にできて、相手の好感度も上がるので、女の子と会ったら、まずは笑うことを意識するようにしましょう。

会話が続かない3つの原因

会話を続けるということは、そもそもとても難しいことです。それが普段話さない異性ならなおさら。

会話が続かない原因を知れば、口下手を克服するきっかけになるかもしれません。

1対1の会話は難易度が高い

先ほどもお話したように、会話は自然と出てくるものです。そして、その場の会話を構成するリソースは、会話に参加している人数分の脳になります。脳はコンピュータのようなものなので、脳が多くなればそれだけ話題はたくさん出てくるようになります。逆に脳が少なくなればそれだけ1度におもいつく話題も少なくなります。

つまり、1対1の会話は脳が2つしかないので難しいのです。


聞くこと、理解すること、返答を考えること、話すことの4つの工程で会話は成り立っています。それぞれの工程を同時に処理しているので、脳が2つでは処理速度が会話の店舗に追いつかないため、間が生まれてしまうのです。

そのため、まずは多人数の会話で女の子と話しましょう。多人数の会話ではたくさん話す必要はありません。その人たちと交流したという事実が大事になります。

何度も顔を合わせると、安心感が少しずつ芽生えるので、脳の考えるスピードが上がります。すでに気になる女の子がいる人は、まずはグループでの会話を狙っていきましょう。

言葉を選びすぎている

言いたい話はあるけれど、会話の流れと違うかなと思ったり、言い回しがなかなか思いつかなかったりしてで、黙ってしまう人も多いです。

そして、あなたのこの感覚は間違っていません。やっぱり無理に不適切な言葉を使ってまで話を続けるのは、自分のイメージ的によくありません。しかし、せっかく話したい話題を黙っておくのはもったいないですよね。

流れ的に違和感のある話題を切り出すときは、一言前置きをつければ大丈夫です。

「関係ない話なんだけど、」「うまく言いにくいんだけど、」

このように、ちょっとした前置きを入れておくことで、相手は受け入れる準備ができます。
ただし、先ほども言ったように、本当にネガティブな話は避けるようにしましょう。

相性が悪い

会話が続かない一番大きな原因は、相性だと思います。

性格や環境が合わない人とは、共通の話題が少なくなるため会話が発展しにくいです。
また共感が生まれにくいので、ありきたりな話題ばかりになるでしょう。

特に彼女を作るなら、相性の悪い人とどれだけ会話を重ねても望みは薄くなるものです。
そのため、自分と趣味や立場が同じ女の子を狙っていくようにしましょう。共通点が多ければ多いほど会話もはずむようになります。

とはいえ、すでに「好きな女の子がいるからその人と付き合いたい!」という人もいるでしょう。
そんな人に狙う女の子を変えろというのも、酷な話です。結局、好きな人にアプローチしないと、後にとても後悔することになります。

相性が良くも悪くもない女子と付き合うためには、「落とすための会話術」と「自分磨き」が必要になります。

この2つも、これからの記事でご紹介していきますので、諦めずに一緒に頑張りましょう。

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